Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2021-06-24 |
タイトル |
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タイトル |
介護老人保健施設での施設実習における看護技術到達度の分析 |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
堀口, 久子
坂, 恒彦
池俣, 志帆
生田, 美智子
宇佐美, 久枝
粥川, 早苗
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
【目的】介護老人保健施設での施設実習における看護技術の状況を、実施率と見学率より把握し、施設実習での看護技術の実施や見学に向けた課題を明らかにする。【方法】A大学看護学部115名の施設実習記録の一部である「成人老年看護学実習技術経験録」のデータを基に、分析した。【結果】実施率が50%以上であったのは【感染予防技術】の「スタンダード・プリコーションに基づく手洗いの実施」、【活動・休息援助技術】の「車椅子で移送」の2項目であった。見学率が50%以上であったのは【食事援助技術】の「胃ろうからの流動食の注入」、「患者の状態に合わせた食事介助」、「胃ろうの状態観察」、「経管栄養を受けている患者の観察」、【排泄援助技術】の「患者のおむつ交換」、【活動・休息援助技術】の「患者の機能に合わせてベッドから車椅子への移乗」、【清潔・衣生活援助技術】の「入浴・シャワー浴が生体に及ぼす影響を理解したうえでの、入浴前・中・後の観察」があった。【結論】実施率や見学率が50%以上であった項目には、食事、排泄、活動・休息、清潔・衣生活に関連したものが見られ、日常生活援助技術の実施率及び見学率が高かったことがわかった。【活動・休息援助技術】の「車椅子での移送」、「歩行・移動介助」は施設実習において学生が見学または実施の機会が比較的多い項目であることがわかった。【食事援助技術】の「経管栄養を受けている患者の観察」、【排泄援助技術】の「患者のおむつ交換」、【活動・休息援助技術】の「患者の機能に合わせてベッドから車いすへの移乗」等は、見学率が50%以上であるが、実施率は20%未満であり、見学する機会がある場合には、できるだけ学生が実施できるよう大学側から実習施設へ働きかけていく必要がある。(著者抄録) |
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言語 |
ja |
書誌情報 |
椙山女学園大学看護学研究
巻 13,
p. 34-43,
発行日 2021-03
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
EISSN |
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収録物識別子 |
1883-7891 |
医中誌ID |
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識別子タイプ |
ICHUSHI |
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関連識別子 |
V415450004<Pre 医中誌> |