@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003579, author = {中島, 正夫}, issue = {1}, journal = {椙山女学園大学教育学部紀要, Journal of the School of Education}, month = {Mar}, note = {カナーは「早期幼児自閉症」について新しい疾患概念を提唱することを意図して報告した。アスペルガーは「小児期の自閉的精神病質」について新しい小児期の精神病質的状態を提唱することに加え治療教育により社会生活を送ることができる子どもたちの命をナチスの児童安楽死プログラムから救うことも意図して報告したと思われる。本研究は,ウィングが自閉スペクトラム症概念を提唱した意図などについて検討することを目的した。ウィングの著作物における記載の中で,自閉スペクトラム症概念の形成に関係すると考えた内容を抽出し検討した結果,彼女の意図は自閉症概念を拡大し,正常まで連続している特性がある者とその保護者への支援を拡充することにあったと考えられた。}, pages = {45--53}, title = {自閉スペクトラム症概念について─ウィングの著作物を中心として─}, volume = {16}, year = {2023}, yomi = {ナカシマ, マサオ} }