@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003578, author = {朴, 信永 and 伊藤, 一統}, issue = {1}, journal = {椙山女学園大学教育学部紀要, Journal of the School of Education}, month = {Mar}, note = {国家職務能力基準(NCS: National Competency Standards)とは,産業現場における職務を遂行するため求められる知識,技術,素養等の内容を,国家が産業分野別・水準別に体系化したものであり,産業現場の職務を成功的に遂行するために必要な能力を国レベルで標準化したことを意味する。NCS の「学習モジュール」とは,具体的な職務を学習者が修得できるように,理論および実習に関連した内容を詳細に提示したものである。本研究では,質保証をともなう保育者養成・育成のあり方について,NCS と学習モジュールの枠組みの構築に向けて動いている韓国の取り組みを参照することで,保育・幼児教育の制度面において近似している日本へのインプリケーションを得ることを目的とした。韓国産業人力公団のNCS 統合サイトでは,NCS「保育」の学習モジュールについて,毎年,修正の履歴を残しながら,議論を続けている様子がみられた。日本への援用を考えるうえで,これらの動静をフォローするとともに,さらに,NCS についての保育現場の受け入れ方を併せてリサーチしていく必要性を感じる。}, pages = {37--43}, title = {保育士の職業能力について─韓国の国家職務能力基準(NCS)の場合─}, volume = {16}, year = {2023}, yomi = {パク, シニョン} }