@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003567, author = {山中, 文 and 山上, 京夏 and 鈴木, あいり and 渡邉, 康 and YAMANAKA, Aya and YAMAGAMI, Kyoka and SUZIKI, Airi and WATANABE, Koh}, issue = {54}, journal = {椙山女学園大学研究論集 : 人文科学篇・社会科学篇・自然科学篇, Journal of Sugiyama Jogakuen University. Humanities, Social sciences, Natural sciences}, month = {Mar}, note = {多重録音機器と絵本は「繰り返し」という面において共通点を持つ。多重録音機器と は,録音・再生とともに重録ができる機器である。録音したフレーズをループのように繰 り返しながら,そのループにさらに録音を重ねていくことができ,それを主体に音楽作品 をつくることができる。また,絵本には,本文で述べるように,絵本の特徴として同じ言 葉や行動を繰り返す「繰り返し構造」を持っているものが多い。  このような共通点を持つ音楽機材と絵本を組み合わせて新しい表現の作品はできない か。本研究では,そのような観点から,絵本と音楽を組み合わせた作品を提案する。絵本 を大きくプロジェクターで示しながら,それに沿って,朗読や歌でストーリーを展開させ るとともに,絵本の繰り返し部分を多重録音機器を使って視覚・聴覚的に示していくよう にしたものである。  絵本は,「繰り返し構造」がみられる『おおきなかぶ』(A. トルストイ再話,内田莉莎 子訳,佐藤忠良画,福音館書店,1966)と『はらぺこあおむし』(エリック・カール作, もりひさし訳,偕成社,1976)をとりあげ,作品化した。  このような作品はこれまでにまだないため, 当てはまる名称がない。提案作品を発表した際 に「えほんこんさーと」と称したため,本稿では,ひとまず「えほんこんさーと」作品と呼ぶ。}, pages = {87--101}, title = {多重録音機器による幼児を対象とした「えほんこんさーと」の提案}, year = {2023}, yomi = {ヤマナカ, アヤ and ヤマガミ, キョウカ and スズキ, アイリ and ワタナベ, コウ} }