@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003531, author = {中島, 奈緒子 and 杉田, 豊子 and 川畑, 美果 and 生田, 美智子 and 宇佐美, 久枝}, journal = {椙山女学園大学看護学研究, Nursing research of Sugiyama Jogakuen University}, month = {Mar}, note = {要 旨 <目的>看護基礎教育で使用されているテキストの成人・老年期の臨死期・臨終後に関する記述内容を分析することで,現在の教育内容の現状と課題を明らかにし,今後の臨死期・臨終後の看護教育の資料とする. <方法>分析対象としたテキスト₈冊より,該当する記述を文脈単位ごとに抽出した.意味内容を損なわないように要約し,帰納的に類似性,相違性を比較検討しながら分析し,サブカテゴリおよびカテゴリを生成した. <結果>253の文脈単位の記述(臨死期191,臨終後62)を抽出した.臨死期では【臨死期の考え方】,【臨死期の患者の症状や機能変化とケア】,【臨死期における患者や家族の意思決定支援】,【臨死期の患者の家族の反応とケア】,【臨死期の患者や家族と向き合う看護師の姿勢】,【臨死期の患者の状態に応じた医療の検討】の6カテゴリを生成し,臨終後では【臨終後の一般的なプロセス】,【死後の変化とエンゼルケア】,【家族の悲嘆とケア】,【看護師自身の悲嘆ケア】の4カテゴリを生成した. <結論>臨死期・臨終後に関するテキストの記述内容を卒業後につながる看護基礎教育とするためには,使用するテキストの特徴を理解して選定し,さらに実際をイメージできるように視聴覚教材や臨床専門家の講義などを組み合わせて教授することが必要である.}, pages = {55--65}, title = {看護基礎教育における成人・老年期の臨死期・臨終後についての教育内容の現状と課題 -テキスト記述の分析より-}, volume = {15}, year = {2023}, yomi = {ナカシマ, ナオコ and スギタ, トヨコ and カワバタ, ミカ and イクタ, ミチコ and ウサミ, ヒサエ} }