@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003472, author = {伊藤, 博美}, issue = {1}, journal = {椙山女学園大学教育学部紀要, Journal of the School of Education, Sugiyama Jogakuen University}, month = {Mar}, note = {国語教育において,田中実は文学作品を読むことが自己倒壊という学びの過程であることを示している。鯨岡峻の提示する保育のエピソード記述は,西隆太郎の事例,中田基昭らの事例研究と同様,書き手自身,書き手と読み手,複数の読み手の間で,書かれたことの妥当性や了解可能性が問われる。読み手それぞれの保育や人生の経験によってその読みに違いは生じるものの,エピソード記述,事例,事例研究を読むことは,子どもの心を受け止めようとする保育者や保育を学ぶ読み手が,自身のそれまでの子ども観や保育観を問い直し,子どもの心の動きや育ちを疎外した保育を打開する道程への一歩である。}, pages = {139--147}, title = {エピソード記述,事例,事例研究を読むことの比較検討:保育を学ぶ過程として}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {イトウ, ヒロミ} }