@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003463, author = {清, 葉子}, issue = {1}, journal = {椙山女学園大学教育学部紀要, Journal of the School of Education, Sugiyama Jogakuen University}, month = {Mar}, note = {日本における新型コロナウイルス感染症は2020年初頭から感染拡大し,大学教育においても2020年4月より新型コロナウイルス感染症の蔓延に配慮し多くの大学がさまざまな形態での遠隔教育を導入し授業を展開してきた。本学においても第3波の中,感染拡大防止の観点から教育学部独自科目である「ふれあい実習Ⅱ」に含まれる附属園でのプレ実習(2日間)の実施を中止し,代替演習に切り替えた。本研究は,代替演習プログラム終了後の学生のふりかえりから代替演習における学生の学習効果を計量テキスト分析(KH Coder)の手法を用いて分析した。その結果,実習記録作成後,保育者が作成した指導案を確認しながら各自気づいた点を書き込む等のワークから環境構成や保育者の援助および指導上の留意点など指導計画の立て方や子どもへの援助にはどのような意図があったか等実習記録への記載内容についてより理解を深めることができた。また,動画を視聴し各自が作成した実習記録やエピソード記録をもとに行ったグループディスカッションを通して学生が保育について語り合うことで子ども理解や保育のとらえ方の違いに気づく機会となり,学生相互の多様な視点から学びが得られた。リモートによる代替演習となったが,学生は課題への取り組みを通して経験したことやグループディスカッションに対しておおむね満足度は高かった。動画ではあったが保育を見て記録の作成をすることで保育について考え,保育の実際について知ったり子ども理解を深めたりというプレ実習の目的は達成されたことが示された。}, pages = {47--55}, title = {保育職養成課程におけるコロナ禍でのプレ実習: 代替演習の実践から}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {キヨシ, ヨウコ} }