@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003399, author = {羽成, 隆司}, journal = {椙山女学園大学文化情報学部紀要, Journal of the School of Culture-Information studies}, month = {Mar}, note = {本研究は18歳と19歳の大学1年生女性のみを対象とし、裸体時の身体に対する自己評価と着装時の自己評価の差(着装による自己評価の順位上昇値)を指標に用いて、身体意識の特徴を分析することを目的とした。15の身体各部位の順位上昇値について行った因子分析では、「太さや大きさ」が強く意識される部位(腹、脚、ウエスト、足、尻)、「スタイル」を表す部位(全身・上半身・下半身のプロポーション)、「上肢」(腕、肩幅、手)、「化粧・手入れ」が施される部位(毛髪、顔、肌)の4つの因子が抽出された。これらの因子で順位上昇値が最大であったのは、化粧・手入れ部位(毛髪、顔、肌)であり、化粧による加工・変容の効果が強く自覚されていることが示された。一方、太さや大きさ関連部位(腹、脚、ウエスト、足、尻)や上肢(腕、肩幅、手)などの個別の部位は、衣服による評価の上昇が小さいと意識されていると思われる。順位上昇値と、主観的健康度、ダイエット経験、被服や化粧品購入額との関連は見られなかった。}, pages = {65--73}, title = {着装によって身体の自己評価はどのように変化 するのか?:大学1年生女性を対象として}, volume = {21}, year = {2022}, yomi = {ハナリ, タカシ} }