@article{oai:lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp:00003386, author = {河合, 潤子}, issue = {53}, journal = {椙山女学園大学研究論集 : 人文科学篇・社会科学篇・自然科学篇, Journal of Sugiyama Jogakuen University. Humanities, social sciences, natural sciences}, month = {Mar}, note = {近年,病院内で栄養管理の重要性が認知され,2016年の診療報酬改定1)では,緩和ケア診療加算等の見直しにより,がん患者に対する栄養食事管理が評価された。なかでも,増え続けるがん患者に対する食事への取り組みは報告されているものの,課題まで見えてこない。そこで,本研究では,一般病院で提供される化学療法患者の食事内容について調査した。現状を把握するため,管理栄養士数や病床数,給食業務の経営形態(委託範囲)や,食種,食事提供において病院管理栄養士が考える課題から検討した。その結果,3地域圏の全病院で,化学療法患者の食事は5割~5割強が実施し,そのうち個人対応食は5割~5割強,化学療法食が4割強~5割強,個別対応食は9割~10割が提供していた。100床当たり委託(病院)側の管理栄養士数(常勤・非常勤)は,直営に多いものの調理業務を含むのか詳細な把握が必要であった。また,昨今の患者サービス向上に伴い,経営形態に関係なく管理栄養士の業務負担が増えている。人員不足の中,業務分担の明確化や業務改善に取り組む時期でもある。IT を活用し,人員を考慮した効率的な食事提供システムの開発が必要と考えられた。}, pages = {25--32}, title = {化学療法患者への食事提供の現状と課題 -三地域圏の病院給食管理調査より -}, year = {2022}, yomi = {カワイ, ジュンコ} }